出演者から自然な言葉を引き出すには、質問項目の設計が動画の8割を決めます。本記事では、原稿なしでも筋の通った動画になる質問項目10選を解説します。
この記事でわかること
- 質問設計の4軸 — 経歴・転機・現在・未来で構成
- 使える質問10選 — そのまま使えるテンプレ
- NGな質問パターン — 出演者が固まる質問の特徴
質問設計の4軸: 経歴・転機・現在・未来
良いインタビューは時間軸で構成されます。過去・現在・未来を1本の線で語ると、視聴者は出演者に感情移入しやすくなります。
| 軸 | 目的 | 質問例 | |---|---|---| | 経歴 | 出演者の背景を理解 | 「これまでのキャリアを教えてください」 | | 転機 | ストーリー性を出す | 「入社を決めた決定的な瞬間は?」 | | 現在 | 仕事の実像を伝える | 「一週間のスケジュールを教えてください」 | | 未来 | 視聴者の希望につなぐ | 「3年後にどうなっていたいですか?」 |
そのまま使える質問10選
経歴系(2問)
- これまでのキャリアを簡単に教えてください
- 前職と比べて今の会社の違いは何ですか
転機系(2問)
- この会社に入社を決めた理由は何ですか
- 入社後、最も印象に残っている出来事は何ですか
現在系(3問)
- 今の仕事内容を、できるだけ具体的に教えてください
- 一週間の典型的なスケジュールはどんな感じですか
- 仕事で大変なことと、やりがいを教えてください
未来系(3問)
- 3年後、どんな仕事をしていたいですか
- 後輩や新人にどんなことを伝えたいですか
- この会社で実現したい目標はありますか
NGな質問パターン
パターン1: イエス/ノーで答えられる質問
「楽しいですか?」→「楽しいです」で終わる。「何が楽しいですか?」と理由を聞く質問にする。
パターン2: 抽象的すぎる質問
「会社の魅力は何ですか?」→ 出演者は答えに詰まる。「具体的なエピソード」を聞く質問にする。
パターン3: 質問が長すぎる
質問が30秒を超えると出演者が要点を見失う。1質問1要点に絞る。
よくある質問
Q1. 質問は事前に出演者に共有すべきですか?
7-8割は共有してOK。残り2-3割は当日の即興質問で本音を引き出します。
Q2. 質問順は守るべきですか?
会話の流れを優先。順番が前後しても問題ありません。
Q3. 全質問を1名に投げるべきですか?
3名出演なら、共通質問5問 + 個別質問5問の組み合わせが理想です。
まとめ
主要ポイント
- 時間軸で質問を設計 — 経歴・転機・現在・未来の4軸
- 具体的に聞く — エピソード・数字・固有名詞を引き出す
- 質問は短く1要点 — 出演者が答えに集中できる
次のステップ
- 上記10問をテンプレにダウンロード
- 出演者ごとに5-7問にカスタマイズ
- 撮影前日に質問順を整理
関連サービス
- GLIS Production インタビュー動画制作 — 質問設計からヒアリングまで一貫対応
参考ソース
- 採用動画トレンド調査2025(moovy) — 候補者が見たい動画コンテンツの傾向
- 就職プロセス調査(2026年卒) — 新卒採用市場の動向
- 45 Video Marketing Statistics(HubSpot) — 動画コンテンツの効果データ